
秋田で着物・浴衣を楽しむ|角館武家屋敷・竿燈まつり・千秋公園・田沢湖の撮影スポットと1日プラン
秋田で着物を着るなら角館の武家屋敷通りとしだれ桜、竿燈まつりの夜、千秋公園、田沢湖へ。おすすめの季節や撮影スポット、1日の回り方、OlaChillの上手な使い方まで紹介します。
2026年9月14日·✍️ olablog·⏱ 15 分で読める
秋田で着物を着るなら角館の武家屋敷通りとしだれ桜、竿燈まつりの夜、千秋公園、田沢湖へ。おすすめの季節や撮影スポット、1日の回り方、OlaChillの上手な使い方まで紹介します。
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秋田:着物のためにあるような武家屋敷通り
北日本で着物姿を撮る通りをひとつだけ選ぶなら、迷わず角館(Kakunodate)をおすすめします。武家屋敷が並ぶ一帯は、1600年代に町割りされた当時の姿をほぼそのまま残しています。黒塗りの板塀、幅の広い土の道、そしてかつてここに暮らした武家の人々が植えたしだれ桜。現代的なものが視界に入り込むことはほとんどありません。構図に頭を悩ませる必要はなく、ただその場に静かに立つだけで一枚の絵になります。
角館から約45分の秋田市(Akita City)では、8月に竿燈まつり(Kanto Matsuri)が開かれます。46個の提灯を吊るした長さ12メートルの竹竿を、男たちが手のひらや額、腰の上で巧みにバランスを取って支える祭りです。青森ねぶた祭、仙台七夕まつりと並ぶ「東北三大祭り」のひとつとして知られ、見物客の多くは浴衣姿で訪れます。歴史ある武家町と熱気あふれる夏祭り。この二つがそろう秋田県は、着物で一日を過ごすのにふさわしい場所といえるでしょう。
撮影スポット
角館 武家屋敷通り(Kakunodate Samurai District)
通りには6軒の武家屋敷が建ち並び、そのうち2軒が一般公開されています。甲冑のコレクションと庭園が見どころの青柳家(Aoyagi House)と、今も子孫の方が暮らしている石黒家(Ishiguro House)です。道は平らに踏み固められた土で、大雨のあとでなければ草履でも歩きやすいのが魅力です。しだれ桜の見頃はおおむね4月20日ごろから5月上旬まで。ちょうどゴールデンウィークと重なる時期で、板塀の上に枝が垂れ下がり、花越しの光がほんのりと桃色に染まります。10月下旬からの秋には、同じ通りが一面の黄金色に変わります。
桧木内川堤(Hinokinai River Embankment)
武家屋敷通りから徒歩5分ほど、川沿いに約2キロメートルにわたってソメイヨシノが続きます。武家屋敷通りがしっとりとした趣のある空間だとすれば、こちらはまさに花のトンネル。訪れるなら朝7時がおすすめです。
千秋公園(Senshu Park)、秋田市
久保田城(Kubota Castle)の跡地を整備した公園で、秋田駅(Akita Station)から徒歩5分の距離にあります。復元された御隅櫓、7月になると蓮で埋め尽くされるお堀、そして丘の上に鎮座する八幡秋田神社(Hachiman Akita Shrine)。園内の道は舗装されているので、着物でも安心して歩けます。秋田の人々がお花見に集まる場所でもあり、電車に乗らずとも神社とお城を一緒に収めたすっきりとした写真が撮れます。
田沢湖(Lake Tazawa)
日本一の水深を誇る湖で、湖の周りを道路がぐるりと囲み、西岸には金色に輝くたつこ像(Tatsuko Statue)が水の中に立っています。風のない穏やかな日には、湖面が深いサファイアブルーに輝きます。田沢湖駅(Tazawako Station)からはバスか車での移動が必要です。湖岸は小石の浜なので、移動中は靴を履き、撮影の瞬間だけ草履に履き替えるのがコツです。
秋田竿燈まつり(Akita Kanto Matsuri)、8月3日〜6日
秋田市中心部の竿燈大通り(Kanto Odori)で、毎晩19時から行われます。早めに到着して沿道の縁石側に陣取り、浴衣で、敷物を持参して見物するのがおすすめです。昼間には実演会場で、小さな竿燈を実際に持ち上げる体験もできます。
| スポット | ベストシーズン | アクセス | 混雑度 |
|---|---|---|---|
| 角館 武家屋敷通り | 4月20日〜5月上旬、10月下旬 | 角館駅から徒歩20分 | 桜の時期は高め、それ以外は低め |
| 桧木内川堤 | 同じく桜の時期、朝7時 | 武家屋敷通りから徒歩5分 | 午前中盤は高め |
| 千秋公園 | 4月下旬、7月の蓮 | 秋田駅から徒歩5分 | 低め |
| 田沢湖 | 5月〜10月、風のない朝 | 田沢湖駅からバス15分 | 低め |
| 竿燈まつり | 8月3日〜6日の夜 | 秋田市中心部 | 非常に高い |
季節ごとの楽しみ方
秋田の冬は本格的です。12月から3月にかけて角館は深い雪に包まれます。その景色は息をのむほど美しいものの、足元はブーツ、上には羽織が必須。草履を履くのは、黒い板塀の前でさっと一枚撮る間だけにしておきましょう。2月中旬に行われる角館の火振りかまくら(Hiburi Kamakura)は、寒さを押してでも見る価値のある火の祭りです。4月下旬は県全体が待ちわびる桜の一週間。角館の宿は数か月前から予約しておくのが安心です。夏は浴衣の季節であり、祭りの季節。8月下旬の大曲の花火(全国花火競技大会、Omagari Fireworks Competition)には、全国から一流の花火師が集結します。10月下旬から11月上旬は、黄金色に染まった武家屋敷通りをほとんど人のいない状態で楽しめる時期です。
OlaChillの上手な使い方
まずは距離感からお伝えします。東京から角館までは秋田新幹線「こまち」で約3時間、東京から秋田までは約3時間50分です。「こまち」は全席指定席なので、桜や竿燈まつりの時期は早めに座席を確保しておくと安心です。OlaChillの店舗は東京・浅草と京都・清水の2か所のみで、着付けもこの2店舗でしか行っていません。そのため、当店の着物を着て秋田で一日過ごすというプランはご提供できません。
代わりに、次のような使い方をおすすめしています。
- 着物の日は東京で。 小紋プランは5,500円から(オンライン予約なら4,950円)。浅草寺(Sensoji)でトータルコーディネートを楽しみたい方は、ヘアセットを1,500円で追加できます。
- 翌日返却は1,100円。 着物のまま東京の夜を楽しみ、翌朝10時までにご返却ください。そのあと午前遅めの「こまち」で北へ向かえます。
- ハイヤー グループで電車を使わず関東を一日かけてゆったり巡りたい方に。料金は1回ごとにお見積もりします。
角館では、シーズン中は駅周辺や武家屋敷通り沿いに着物レンタルの窓口が出ています。祭りについては竿燈まつりガイドを、8月下旬に訪れる方は大曲の花火の記事もあわせてご覧ください。
着物の日のプランニング
- 秋田市からの日帰りではなく、角館に1泊する。 朝7時の武家屋敷通りこそが、この旅のいちばんの醍醐味です。
- 9時に着付けをして、まずは武家屋敷通りへ。 10時半ごろに観光バスが到着する前に回りましょう。
- 改まった一枚は青柳家の庭園で。 そのあと桧木内川堤へ向かいます。
- 昼食は稲庭うどん(Inaniwa Udon)を。 秋田を代表する麺で、着物姿でも食べやすいのがうれしいポイントです。
- 午後はバスで田沢湖へ。 小石の浜に備えて、底の平らな靴を持っていきましょう。
- 17時までに戻る。 着付けをしてもらった地元のお店へ返却します。
地元へのささやかな心遣い
角館の武家屋敷は、資料館であると同時にご家族が暮らす住まいでもあります。上がり口では草履を脱ぎ、撮影の際に黒い板塀へ寄りかからないこと、住民の方を撮るときは必ずひと声かけることを心がけましょう。竿燈まつりでは、竿燈が沿道のすぐ近くまで大きく揺れます。袖や小さなお子さんはロープの内側に下げ、提灯に手を伸ばすことは絶対にしないでください。冬には凍った場所にお店がわらのマットを敷いてくれています。下駄を履いているときは、マットの脇ではなく上を歩くようにしましょう。
よくある質問
角館の武家屋敷通りは草履で歩けますか? はい、踏み固められた土の道は平らで歩きやすくなっています。ただし、大雨の翌日は地面がぬかるむので避けたほうが無難です。
秋田新幹線「こまち」に着物で乗れますか? 乗ることはできますが、3時間座りっぱなしだと帯がかなり窮屈になります。着付けた状態で到着したい場合は浴衣を選び、帯を少しゆるめておくのがおすすめです。
竿燈まつりに浴衣で行ってもいいですか? もちろんです。浴衣は見物客の定番スタイルで、沿道ではうちわも販売されています。
OlaChillは秋田や角館に店舗がありますか? いいえ。店舗は東京・浅草と京都・清水の2店舗のみです。撮影サービスを含むすべてのオプションは、この2店舗でのみご利用いただけます。
角館で着物写真を撮るのに最適な月はいつですか? しだれ桜なら4月の最終週、人出がぐっと少ない中で紅葉を楽しむなら10月の最終週がおすすめです。
着付けは東京で
秋田への旅の多くは東京駅から始まります。北へ向かう前日に、浅草で着物の一日を計画してみてはいかがでしょうか。全14プランとオプションはOlaChill 着物レンタルでご覧いただけます。オンライン予約なら10%オフになります。



