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富士山の絶景ビューポイント:忠霊塔から本栖湖まで
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富士山の絶景ビューポイント:忠霊塔から本栖湖まで

新倉山浅間公園の忠霊塔、本町通り、河口湖、山中湖、本栖湖。富士五湖周辺の定番ビューポイント5か所を、ねらい目の時間帯やアクセス、撮影のコツとともに紹介します。

2026年5月4日·✍️ olablog·⏱ 10 分で読める

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⚡ 要点まとめ

新倉山浅間公園の忠霊塔、本町通り、河口湖、山中湖、本栖湖。富士五湖周辺の定番ビューポイント5か所を、ねらい目の時間帯やアクセス、撮影のコツとともに紹介します。

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富士山は、立つ場所によって驚くほど違って見えます。東京からは、晴れた冬の朝に地平線に淡い円すいが浮かぶ程度。ところが山梨県側、北麓の富士五湖から見上げると、空いっぱいに広がります。有名な眺めの多くがこのあたりに集まっているのはそのためです。山腹に立つ五重塔、山頂へまっすぐ向かう商店街、そしてそれぞれ違った表情で山を縁取る五つの湖。

富士五湖へのアクセス

拠点は河口湖駅です。バスタ新宿からの高速バスで約2時間。鉄道なら、JR中央線で大月へ行き、富士急行線に乗り換えます。特急「富士回遊」の一部は新宿から乗り換えなしで直通します。河口湖駅からは、湖を巡る周遊バスが出ています。五重塔の最寄り駅・下吉田は富士急行線で河口湖の数駅手前なので、行きか帰りに立ち寄りやすい場所です。車なら、以下の5か所すべてを1日で回れます。

1. 新倉山浅間公園の忠霊塔

数えきれないほどのポスターに使われてきた眺めです。手前に朱色の五重塔、その後ろに富士山、眼下には富士吉田の街並み。下吉田駅から公園の入口までは徒歩約10分で、そこから398段の階段(またはゆるやかな坂道)を上ると、塔の脇の展望デッキに着きます。忠霊塔は市の戦没者を慰霊する塔なので、声を控え、慰霊の場として接しましょう。例年4月上旬〜中旬の桜の季節は、一年でいちばん混み合います。紅葉の秋や空気の澄んだ冬も同じくらい見ごたえがあり、ずっと落ち着いて楽しめます。階段の上り方や季節ごとの見どころ、駐車場については忠霊塔の詳しいガイドで紹介しています。

2. 下吉田の本町通り

下吉田駅からほど近い本町通りは、山に向かってまっすぐ延びる昔ながらの商店街で、道の先に富士山がそびえ立ちます。実際に車が行き交い、人々が暮らしている通りです。撮影は歩道から行い、車道には決して立たず、店や家の出入口をふさがないようにしましょう。

3. 河口湖

五湖のなかでもっとも開けた湖で、ビューポイントの選択肢もいちばん豊富です。

  • 北岸。 大石公園からは、季節の花越しに湖の向こうの富士山を望めます。初夏はラベンダー、秋には赤く色づくコキア。同じ北岸にあるもみじ回廊は、カエデのトンネルが11月に見ごろを迎え、夜にはライトアップされます。
  • 産屋ヶ崎。 神社のある小さな岬で、静かな湖面に映る「逆さ富士」をとらえるには湖畔でも指折りの場所です。風が出てくる前の早朝がねらい目です。
  • カチカチ山ロープウェイ。 河口湖駅から歩いてすぐ。天上山の展望台まで上がると、眼下に湖、正面に富士山が広がります。

4. 山中湖

五湖のなかで最大の山中湖は山の東側にあり、夕日が山頂にぴたりと沈んで宝石のように輝く「ダイヤモンド富士」で有名です。山中湖では10月中旬〜下旬ごろから2月末まで見られます。冬が近づくにつれて日の入りの位置が南へずれていくため、見える場所も日ごとに湖岸を移動します。湖の南東の山腹にあるパノラマ台からは湖と山を一望でき、北岸の長池親水公園は、風のない日の逆さ富士の人気スポットです。日付に合わせた場所選びは山中湖のダイヤモンド富士ガイドをご覧ください。

5. 本栖湖

本栖湖は五湖でもっとも西にあり、もっとも深い湖で、河口湖よりずっと静かです。一つ前の千円札(とさらに古い五千円札)の裏に描かれた眺めがここで、湖の向こう岸の奥に富士山がそびえます。定番の構図は中ノ倉峠からで、湖畔の道路から急な登山道を上って向かいます。途中、隣の精進湖にも立ち寄りましょう。富士山が手前の小さな山を抱きかかえているように見える「子抱き富士」が眺められます。

ベストシーズン

季節よりも大事なのは視界です。富士山は、初めて訪れる人が思う以上に雲に隠れがちで、とりわけ夏のかすんだ蒸し暑い時期はその傾向が強くなります。晩秋から冬にかけては空気がいちばん澄み、雪化粧は初夏まで残ります。どの季節でも、チャンスがいちばん大きいのは早朝です。昼前から山頂のまわりに雲が湧きやすく、朝7時に完璧だった眺めが正午には消えていることもあります。

実用的なヒント

  • 出発前にライブカメラを確認する。 湖周辺にはいくつものライブカメラがあり、山頂が見えているかがわかります。曇りの予報なら、日程を入れ替えるのが賢明です。
  • 標高に合った服装を。 湖はかなりの標高にあるので、春や秋でも夜明けは冷え込みます。日の出の撮影には防寒着と手袋を持っていきましょう。
  • 私有地と地域のルールを尊重する。 湖畔の空き地の多くは私有地です。車は指定の駐車場にだけ止め、ドローンを飛ばす前にはルールを確認してください。
  • 繁忙期は早めに動く。 桜の週末や紅葉シーズンの連休は、五重塔の階段に長い列ができ、昼前には駐車場が満車になります。

旅のプラン

日帰りなら、東京を早朝に出て、空気が澄んでいるうちに下吉田で忠霊塔と本町通りを見て、午後は河口湖の北岸かロープウェイで過ごしましょう。一泊するなら、湖畔の逆さ富士スポットで日の出を撮り、午前中に本栖湖と精進湖を訪れ、最後は山中湖で夕日を眺めて締めくくれます。

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