
名古屋城隣のIGアリーナ:バスケットボール・柔道観戦の団体アクセスガイド
アジア競技大会のバスケットボール・柔道でIGアリーナへ向かう団体向けガイド。名城公園周辺の貸切バス降車制限、徒歩距離、名古屋城との組み合わせ方を解説します。
2026年9月5日·✍️ olablog·⏱ 16 分で読める
アジア競技大会のバスケットボール・柔道でIGアリーナへ向かう団体向けガイド。名城公園周辺の貸切バス降車制限、徒歩距離、名古屋城との組み合わせ方を解説します。
IGアリーナ(Aichi International Arena)は、名古屋城と名城公園のすぐ隣に建つ新しい愛知県のアリーナです。アジア競技大会 愛知・名古屋2026(9月19日〜10月4日)ではバスケットボールと柔道が行われ、新県立アリーナではレスリングも予定されています。団体の取りまとめ役にとって、この立地は魅力である一方、悩みの種にもなります。市街地の中心にある城址公園は、空き時間を過ごすには素晴らしい場所ですが、50人乗りの大型バスが何台も並んで待機するために造られた場所ではありません。
要点を先に言うと、入口前での駐車ではなく、送迎の降車を前提に計画しましょう。貸切バスが合法的に停車できる場所からは、数分程度歩くと想定し、保安検査やチケット確認の時間も見込んでください。当日はバスが近くで待機するのか、いったん離れて後から戻るのかを、出発前に決めておく必要があります。
このガイドでは、貸切バスで向かう場合の名城公園周辺の状況、徒歩移動の組み立て方、観戦と名古屋城観光を組み合わせる方法、そしてバスを片道だけ利用する場合の鉄道アクセスについて説明します。
IGアリーナはどこにある?
アリーナは名古屋の中心部、名古屋城の城郭エリアの隣にあります。名古屋城と名城公園、そして城内にある本丸御殿(Hommaru Palace)は、それだけで一日観光の目的地になる見どころです。近隣の愛知県庁と名古屋市役所周辺の三の丸エリアでは、陸上競技の競歩コースも設定されています。そのため、競歩が行われる日(陸上競技は9月23日〜29日)は、この地区の道路が通行止めや交通規制となる可能性があります。バスケットボールや柔道の観戦日がこの期間に重なる場合は、前日に運行会社へ道路規制を確認してもらいましょう。
主催者は観客に公共交通機関の利用を呼びかけています。シャトルバス、パークアンドライド、臨時・限定駐車場は会場によって利用できる場合がありますが、貸切バスには事前に手配した降車場所または駐車場所が必要です。IGアリーナで特定の乗降場を確保できると保証できる人はいません。そのような約束は、慎重に受け止めたほうがよいでしょう。
貸切バスの「降車」「待機」「駐車」は別物です
団体の幹事や添乗員は、「駐車」という言葉で3つの異なる要望をまとめて表現しがちです。早い段階で整理しておくと、路上での行き違いを防げます。
| 必要なこと | IGアリーナでの意味 | 計画しておくこと |
|---|---|---|
| 降車 | バスが数分停まり、乗客を降ろして出発する | 運行会社と合法的な停車場所を決め、そこからは団体で歩く |
| 待機 | 観戦中ずっとバスが近くに留まる | 入口前では通常できないため、バスはある程度離れた場所で待機する可能性がある |
| 駐車 | バスを数時間にわたって停めておく | この会場では限られるか、利用できない可能性があり、必要なら運行会社が会場外を手配する |
2〜3時間の観戦を想定した現実的な計画は、降車、運転手が把握している待機場所へのバスの移動、そして合意した時刻に合意した乗車場所へ戻る、という流れです。会場にバスを駐車できない場合は団体が歩くことになります。何とかなると期待するのではなく、降車場所を先に決めておきましょう。
徒歩移動も計画の一部です
バスからアリーナ入口まで、そして観戦後に乗車場所まで、全員が歩く前提で考えてください。実際には次のような点に注意が必要です。
- 高齢の方や歩行に不安があるメンバーには、乗車前に徒歩移動があることを伝えておきましょう。歩くのが難しい方がいる場合は、運行会社に入口に近い場所でのバリアフリー対応の降車が可能か相談するか、その方だけ別手配で7人乗りのアルファード(Alphard)のような小型車を利用する方法もあります。
- 9月下旬は20〜30℃の暖かく湿度の高い時期で、台風シーズンもまだ終わっていません。徒歩移動中の水分とレインジャケットを用意しましょう。傘は人混みの中では扱いにくいため、バスに置いておくほうが便利です。
- 乗車場所は1か所に固定し、場所の写真をグループチャットで共有してください。アリーナから出てくる大勢の人は、どの方向を見ても同じように見えてしまいます。
観戦と名古屋城を組み合わせる
名古屋の会場の中で、文化観光を本当に隣で楽しめるのはここです。午後の観戦に合わせた、実行しやすい半日の流れは次のとおりです。
- 午前の遅めの時間に、バスで名古屋城・名城公園周辺まで団体を送る。
- 城内と本丸御殿を徒歩で見学し、再集合時刻を固定する。
- 近隣で昼食を取るか、天候がよければ公園で持参した昼食を食べる。
- 観戦に向けてIGアリーナまで歩き、検査を済ませられるよう早めに到着する。
- 最後のブザーまたは試合終了後、バスが合意した乗車場所に戻る。
城とアリーナの間を徒歩で移動するため、その間バスは数時間空いた状態になります。アイドル時間の料金がどのように計算されるか、運行会社に確認してください。「朝に降ろして、夕方に迎えに来てもらう」形を選べば、バスをその間ほかの仕事に回せるため、費用を抑えられる可能性があります。料金は利用時間、距離、高速道路料金、駐車料金、運転手の食事代などによって変わるため、一日の組み立て方によって見積もりも変わります。
鉄道を組み合わせたほうがよい区間
名古屋駅には東海道新幹線、JR、名鉄、近鉄、そして名古屋市営地下鉄の東山線・桜通線が乗り入れています。名古屋駅周辺や金山に宿泊する団体なら、日中の行きは地下鉄が速く、料金も抑えやすいでしょう。アリーナの最寄り駅については、会場公式ページで確認してください。なお、名古屋市営地下鉄では交通系ICカードが利用できるため、団体でも各自のICカードを準備しておくと改札通過がスムーズです。
一方、貸切バスの価値が高まるのは帰りです。夜の観戦後も電車は運行していますが、混雑が激しく、終電は深夜0時ごろです。30人の疲れた団体を決めた場所でバスが迎えれば、混雑を避けられ、グループが分かれてしまうリスクも減らせます。
よくあるのが、行きは電車、帰りはバスという組み合わせです。車両の利用時間を半分にしつつ、負担の大きい区間にバスを配置できます。
団体の人数と車両選び
OlaChillが手配する車両クラスは、7人乗りのアルファードから、17〜22人乗りのマイクロバス、26〜29人乗りのコースター、44〜53人乗りの大型バスまでそろっています。城郭エリアでは、小型車のほうが入口近くで停車しやすく、大型バスはより遠い場所で降車する必要があるかもしれません。30〜35人の団体なら、大型バス1台よりも、コースター1台とアルファード1台のほうが降車しやすいかどうかを相談してみましょう。答えは当日の交通状況やイベント当日の規制によって変わるため、思い込みで決めずに確認してください。
OlaChillへの予約方法
観戦日と開始時刻、人数、ホテルの場所、名古屋城観光を含めたいかどうかを送れば、OlaChillから24時間以内に日本人プロドライバーによる貸切バスの見積もりが届きます。近い場所での降車が必要な少人数のVIPグループには、時間制の運転手付き専用車をバスと並行して手配することもできます。料金はリンク先の時間制運賃をご覧ください。
よくある質問
貸切バスを観戦中ずっとIGアリーナに駐車できますか?
できる前提で計画しないでください。大会会場での貸切バスの駐車枠は限られており、確保が保証されることもありません。降車、運行会社が手配した待機場所、そして時間を指定した乗車を前提に計画しましょう。
バスケットボールや柔道の観戦には、どのくらい早く到着すればよいですか?
降車場所からの徒歩移動に加え、チケット確認や手荷物検査の時間も十分に見込んでください。観戦するセッションの入場開始時刻は公式スケジュールで確認し、そのうえで徒歩時間を上乗せしましょう。
観戦日に名古屋城は開いていますか?
名古屋城と本丸御殿は通常の観光施設ですが、開場時間やイベント当日の変更については、日にちが近づいてから確認してください。雨天や休館に備え、大須商店街や栄など、どちらも名古屋中心部にある代替プランも用意しておくと安心です。
IGアリーナではどの競技が行われますか?
IGアリーナではバスケットボールと柔道が確定しており、新県立アリーナではレスリングも予定されています。そのほかの競技については、ここで行われると決めつけず、会場の公式スケジュールを確認してください。
競歩で当日の移動に影響はありますか?
陸上競技の期間である9月23日〜29日には、名古屋城に近い三の丸エリアの愛知県庁と名古屋市役所周辺で競歩コースが設定されます。この期間は道路規制が予想されるため、運行会社に降車場所を再確認してもらいましょう。



