
東京をヘリコプターから撮影する方法:実践的なコツ
愛知・名古屋2026アジア競技大会の前後に楽しむ東京ヘリコプターツアー向けの撮影ガイド。窓越し撮影のコツ、カメラ設定、夕日の時間帯、選ぶべきフライト時間を紹介します。
2026年9月5日·✍️ olablog·⏱ 16 分で読める
愛知・名古屋2026アジア競技大会の前後に楽しむ東京ヘリコプターツアー向けの撮影ガイド。窓越し撮影のコツ、カメラ設定、夕日の時間帯、選ぶべきフライト時間を紹介します。
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愛知・名古屋2026アジア競技大会の前後に東京を訪れるなら、東京の街全体を1枚のフレームに収められる場所は、ヘリコプターの上空だけです。東京周辺では、ほとんどの便は新木場の東京ヘリポートから出発し、富士山の遊覧飛行もここから飛び立って同じヘリポートへ戻ります。スカイツリーとツインタワーの夜景便は東京湾の千葉側にある船橋ヘリポート、埼玉の夜景便は三郷ヘリポートから出発し、横浜の夜景便の出発ヘリポートはご予約日とあわせてご案内します。名古屋にはヘリコプターの運航商品がないため、東京滞在に追加するプランとして利用する形です。名古屋から東京までは東海道新幹線で約1時間40分なので、大会観戦と組み合わせる国内旅行にも取り入れやすいでしょう。
撮影時の問題は、説明するのは簡単でも当日に解決するのは難しいものです。機体は動き、窓越しに撮影し、光は短時間で変化します。うまく撮れるかどうかを左右する判断の多くは、搭乗前に済ませておく必要があります。このガイドでは、設定すべき項目、避けたほうがよいこと、そして撮影に十分な時間を確保できるフライト時間を紹介します。
飛行時間ではなく、光の状態でフライトを選ぶ
東京のページに掲載されている商品は、10分間のお試しフライトから30分間のパノラマフライトまであり、夜間便も用意されています。写真撮影を目的にするなら、決め手になるのは飛行時間の長さよりも、いつ飛ぶかです。
| フライト | 所要時間 | 座席数 | 1名あたり(乗り合い) | 機体貸切(プライベート) | おすすめの用途 |
|---|---|---|---|---|---|
| 東京ファーストフライト | 10分 | 3 | 83,800円 | 226,300円 | スカイラインを数枚、予算重視 |
| スカイツリー・デイタイム | 15分 | 3 | 128,100円 | 345,900円 | 明るくクリアな昼景、ランドマーク撮影 |
| 東京パノラマ | 30分 | 3 | 256,200円 | 691,800円 | レンズ交換や構図の調整をする時間が欲しい人 |
| サンセット&ナイト | 30分 | 5 | 485,100円 | 2,183,000円 | ブルーアワーから街の明かりまで |
| スカイツリー・ナイト | 22分 | 3 | 151,200円–165,200円 | 408,300円–446,100円 | 夜景、費用を抑えたい人 |
| ツインタワーズ・ナイト | 25分 | 3 | 172,200円–184,800円 | 465,000円–499,000円 | 夜景、もう一つのルート |
1名あたりの料金は、乗り合いフライトで1席を利用する場合の金額です。2つの夜間便は、週末と祝日に高いほうの料金が適用されます。機体貸切の金額は、プライベートチャーターの料金です。日本国内の旅行者にとって料金がすべて円表示なのも、予算を組みやすいポイントです。
昼間の15分フライトは、初めての撮影に最も安心できる選択肢です。速いシャッタースピードを使えるだけの光があり、撮影に集中できる長さでもあります。30分間のパノラマなら、最初の数分で思うように撮れなくても立て直す余裕があります。夜間便は見ているだけでも圧巻ですが、きれいに撮るのは難しいものです。初回ではなく、2回目の訪問として検討するとよいでしょう。
予約希望日の空き状況は、商品ページのカレンダーで確認してください。表示されている時刻は集合時刻で、実際のフライトはそこからおよそ30分後に始まります。狙っている光の状態がある場合は、この時間差も含めて計画しましょう。
窓越しに撮影する方法
ガラス越しに撮影すると考えて準備してください。変わるのは主に3点です。
1つ目は、反射です。暗い色の服を着き、手や手首には白いものや光を反射するものを身につけないようにしましょう。ゴム製のレンズフードを窓に軽く押し当てると、反射の大部分を抑えられます。また、振動でレンズがガラスにぶつかるのも防げます。
2つ目は、カメラを機体に押しつけないことです。肘を体に寄せ、カメラは空中でしっかり構えてください。ヘリコプターは振動するため、カメラをドアに押し当てると、その揺れがセンサーへ直接伝わってしまいます。
3つ目は、レンズを窓に対して正面に向けることです。ガラスに対して大きく斜めの角度から撮ると、画像がぼやけやすくなります。
振動に負けないカメラ設定
機体は移動しながら振動するため、最も重要なのはシャッタースピードです。
- シャッタースピード:日中は1/1000秒以上。シャープに残したい写真では、1/500秒未満にしないでください。
- 絞り:f/4〜f/5.6。すべてが遠くにあるため、被写界深度を深くする必要はありません。
- ISO:オートにして構いません。最低シャッタースピードを設定したオートISOが、最も簡単な運用方法です。
- フォーカス:シングルポイントのコンティニュアスAFにし、窓ではなくランドマークに合わせます。
- 手ブレ補正:手持ち撮影ではオンにしておきます。
- 記録形式:RAW。撮影後にガラスによるわずかな色かぶりを補正できます。
スマートフォンの場合は、街の明るい部分をタップして露出を固定し、自動HDRをオフにしてください。動くプラットフォーム上では、HDRによるゴーストが発生しやすくなります。
レンズは思っているより少なめに
フルサイズのカメラボディに24-70mmズームを組み合わせれば、東京のフライトではほぼすべてに対応できます。湾岸やスカイラインを広く写せる一方、東京スカイツリー(Tokyo Skytree)や東京タワー(Tokyo Tower)周辺を切り取るのに十分な望遠もあります。3席のキャビンでレンズを交換するのは大変ですし、その間にシャッターチャンスを逃してしまいます。
これらのフライトのキャビンは、商品によって3名、4名、または5名乗りです。1席あたりの重量制限は120kgで、キャビン全体の上限は座席数によって決まり、3席のキャビンでは220kgです。カメラバッグも重量に含まれます。カメラボディ1台、レンズ2本、予備バッテリー1個という構成が現実的です。キャスター付きケースは適していません。
サンセットフライトを分刻みで考える
30分間・5席のサンセットフライトは、乗り合いで1名485,100円、機体貸切では2,183,000円です。1回の飛行中に黄金色の光から街の明かりへ移り変わるため、写真撮影を目的にする人から最もよく質問されるフライトです。同時に、それが難しさの理由でもあります。
設定は前半と後半の2段階で考えましょう。序盤は1/500秒で撮影できるだけの光があり、ISOも控えめにできます。空が暗くなってきたら、絞りを最も開き、ISO 3200〜6400を受け入れます。街の明かりが流れて写らないよう、シャッタースピードは1/250秒を下限にしてください。
10月の日没時刻は真夏より早く、日によっても変わります。必ず旅行日当日の日没時刻を調べ、カレンダーに表示される集合時刻と照らし合わせてください。日本の秋の旅行日程では、祝日や週末と重なると料金が変わる夜間便もあるため、撮影条件だけでなく料金欄も予約前に確認すると安心です。
夜間便で期待値を調整する
スカイツリー・ナイトフライト(22分、1名151,200円から。週末・祝日は165,200円)と、ツインタワーズ・ナイトフライト(25分、1名172,200円から。週末・祝日は184,800円)は、掲載商品の中でも特に印象に残る体験の一つです。一方で、撮影の難しさもトップクラスです。光量が少なく、機体は動き、窓にはキャビン内が反射します。
夜にカメラを持って飛ぶなら、明るい単焦点レンズを使い、シャッタースピードは1/125秒〜1/250秒ほどに保ち、ISOは高く設定してください。スマートフォンを含め、キャビン内のすべての画面を暗くします。そのうえで、数分間はカメラを置いてみましょう。センサーよりも、自分の目のほうがフライトから多くのものを受け取れるはずです。
ドローンは自宅に置いていく
これは大都市の上空を飛ぶヘリコプターフライトです。ドローンを持ち込む場面はなく、持ってくる理由もありません。旅行中に撮影する空撮写真は、予約した座席から撮るものです。
天候、返金、日程変更
日本では9月下旬から10月にかけても、まだ台風シーズンが続きます。天候によってフライトが中止になった場合は、全額返金または無料の日程変更が可能です。また、フライトの4日前までであれば、無料で日程を変更できます。予約日に天気予報が曇りや雨になっていて、東京滞在中に予備日がある場合に便利です。支払いは予約時にオンラインで行います。
OlaChillでの予約方法
東京のヘリコプターページからフライトを選び、希望日のカレンダーを確認してオンラインで支払います。昼間とサンセットの選択肢は https://olachill.com/en/japan-helicopter-tours/tokyo 、日没後のルートは https://olachill.com/en/japan-helicopter-tours/tokyo/night で確認できます。富士山を主役にしたい場合は、より長いフライトが https://olachill.com/en/japan-helicopter-tours/mt-fuji に掲載されています。
よくある質問
窓を開けて撮影できますか?
ガラス越しの撮影を前提にしてください。反射を抑えるため、ゴム製のレンズフードを持参し、暗い色の服を着るのがおすすめです。当日に条件が異なる場合は、クルーのブリーフィングで案内されます。
写真撮影に最適な座席はどこですか?
通常、座席を事前に指定することはできません。クルーは重量バランスも考慮して座席を割り当てます。どの座席にも窓があるため、案内された側から撮影できるよう準備し、ルートが旋回したときに両方向を意識してください。
10分間のフライトでも写真を撮るには十分ですか?
スカイラインを数枚撮影できる程度で、それ以上はあまり期待できません。スマートフォンや記念写真が目的なら問題ありません。本格的なカメラを持っていくなら、落ち着いて撮影の準備ができる15分または30分の昼間フライトがおすすめです。
大きなカメラバッグは持ち込めますか?
3席のキャビンはスペースが限られており、重量は1席あたり120kg、キャビン全体では220kgに制限されています。カメラボディ1台とレンズ1〜2本を入れた小さなバッグ1つにまとめてください。三脚、キャスター付きケース、予備のボディはホテルに置いていきましょう。
予約日に雨が降ったらどうなりますか?
天候による中止の場合は全額返金、または追加料金なしで別の日程へ変更できます。悪天候が予想される場合は、フライトの4日前までなら自分で無料の日程変更を行うこともできます。


