
夏の花と涼しい高原へ:暑さを軽やかに乗り切る旅
東京より最大8℃涼しい日本の高原で咲き誇るひまわり、ラベンダー、早咲きのコスモスを追いかけ、7〜8月の都会の暑さから逃れるための旅のガイドです。
2026年3月30日·✍️ olablog·⏱ 12 分で読める
東京より最大8℃涼しい日本の高原で咲き誇るひまわり、ラベンダー、早咲きのコスモスを追いかけ、7〜8月の都会の暑さから逃れるための旅のガイドです。
夏の日本 — 田園が色であふれる季節
日本の春が繊細なピンクの桜のものだとしたら、夏はまったく違うパレットのものです。濃く、大胆で、エネルギーにあふれた色彩です。7月と8月は、涼しい北の北海道から蒸し暑い九州まで、全国各地でひまわり、ラベンダー、遅咲きのあじさい、早咲きのコスモス畑が見頃を迎える季節です。そして日本の高原へ向かうのにも最適な時期です。高原の気温は東京より常に5〜8℃(9〜14°F)低く、ちゃんと風も吹いています。
このガイドは、主に北海道、長野、東京からの日帰り圏で何度かの夏にわたって花を追いかけてきた経験をもとに、7〜8月に日本旅行を計画している人がこの季節を最大限に楽しめるようまとめたものです。
北海道 — 外せないラベンダーとひまわりの聖地
夏の花について日本を旅する人に聞けば、ほぼ間違いなくすぐに北海道の富良野と美瑛の名前が挙がります。それにはちゃんとした理由があります。
ファーム富田(富良野)
日本のラベンダー巡礼地として誰もが認める場所です。見頃は7月中旬から8月上旬で、丘一面が深い紫に染まり、その香りは風に乗って数百フィート先まで届きます。
- 入園料: 無料(本当に入園料はかかりません)
- 営業時間: 午前8:30〜午後6:00(夏季)
- アクセス: 旭川からJRでラベンダー畑駅へ(夏季のみの臨時運行)、または旭川から車で約1時間
- ぜひ味わいたいもの: ラベンダーソフトクリーム(約2.70ドル)と夕張メロンプリン
ヒント:ツアーバスの団体が来る前に、午前9:00より前に到着すれば、人の写り込まない写真が撮れます。午後遅めの3:00〜3:30ごろも撮影にうってつけで、ラベンダーの列に斜めから差し込む光が見事です。
四季彩の丘(美瑛)
ファーム富田から車で約30分の四季彩の丘は、ラベンダー、ひまわり、サルビア、マリーゴールドが大胆な横縞模様に並ぶ、パッチワークの虹のような花畑です。入園料は約3.30ドルで、追加の4ドルで園内を巡るトラクターにも乗れます。
北竜町 — 150万本のひまわりが咲く町
札幌から車で2時間の北竜町ひまわりの里には、名実ともに日本最大のひまわり畑があります。うねるように広がる黄金の海は、実際に見なければ信じられないほどです。見頃は8月上旬〜中旬。入場は任意の協力金で、目安は約2ドルです。
長野と中部の高原 — 真夏でもアルプスの涼しさ
北海道まで行けない? それなら長野が素晴らしい代わりになります。東京から新幹線でわずか90分なのに、8月の気温は22〜25℃(72〜77°F)ほどと快適です。
車山高原と蓼科
標高1,925m(6,300フィート)の車山高原は、日本でも屈指のニッコウキスゲ(オレンジ色のユリの仲間)の名所です。6月下旬から7月中旬にかけて、山肌全体が金色のスプレーで塗られたように染まります。往復のゴンドラは約12.70ドルです。
乗鞍高原
乗鞍ならではの見せ場は、低い標高で野の花が咲くのを眺めながら、7月になっても山頂付近にまだ雪が残っている光景を見られること。意外なほどドラマチックな組み合わせです。ここの露天風呂は、一日のハイキングのあとの最高のごほうびです。
東京からの日帰り — 自由な日が1日しかないときに
北海道のために1週間を確保できる人ばかりではありません。東京で1日だけ空いているなら、次の場所はどれも十分に手が届きます。
| 行き先 | 花 | ベストの月 | 東京からの所要時間 |
|---|---|---|---|
| 国営ひたち海浜公園(茨城) | コキア、ジニア | 7〜8月 | 電車で約2時間 |
| 座間ひまわりまつり(神奈川) | ひまわり550,000本 | 8月中旬 | 電車で約1時間 |
| 国営昭和記念公園(立川) | ひまわり、ハス | 7〜8月 | 電車で約40分 |
| 箱根強羅公園 | あじさい、つるバラ | 7月上旬 | 電車で約1.5時間 |
初めての人に一番のおすすめは国営ひたち海浜公園です。鮮やかなジニア畑に加えて、有名なコキアは7月には瑞々しいライムグリーンに茂ります(10月には真紅に色づくので、それはそれで別の旅を計画する価値があります)。入園料は約3ドルです。
移動手段 — 多くのガイドがさらっと流す部分
北海道(富良野〜美瑛〜北竜): レンタカーはほぼ必須です。JRは富良野まで走っていますが本数が限られ、郊外の農園までは行けません。コンパクトカーのレンタルは1日およそ47〜60ドル、燃料は1リットル約1.13ドル。北海道の道路は広く、渋滞もなく、日本で初めて運転する人でもわかりやすく走れます。
長野と山岳地域: 新幹線で長野駅か松本駅まで行き、そこでレンタカーを借りましょう。夏季シャトルバスが走る高原もありますが、1日1〜2便しかないので、手間のほうが上回ります。
東京からの日帰り: JRパスですべてまかなえます。3日間で複数のスポットを巡るなら、JR東京ワイドパス(3日間で約100ドル)が日光、軽井沢などへの新幹線区間もカバーしてくれて、本当にお得です。
👉 OlaChillのレンタカーもチェックしてみてください。特に4人以上のグループなら、費用を割り勘にすると個別に列車の切符を買うより安くなることがよくあります。
現地で役立つ実用ヒント
🌻 出発前に最新の開花状況を確認: 夏の花の見頃は、その年の天候によって早まったり遅れたりします。ファーム富田と国営ひたち海浜公園は、どちらも公式サイトで毎週の開花率を公開しています。古いブログ記事(いずれはこの記事も)だけを頼りにしないようにしましょう。
☀️ 日焼け対策は本気で: 7〜8月の日本の紫外線は侮れません。北海道の澄んだ空の下では特にそうです。SPF50+の日焼け止め、つば広の帽子、UVカットのサングラスは、あったら便利なものではなく必需品です。
💧 水と電解質を持参: 花畑は美しいものの、日陰はほとんどありません。コンビニ(セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート)では電解質タブレットやスポーツドリンクが買えるので、出発前に買いだめしておきましょう。
📱 圏外になる前にオフラインマップをダウンロード: 北海道の郊外の農園では電波が不安定なことがありますが、オフライン保存したGoogleマップなら問題なく使えます。私たちはOlaChillの日本向けeSIMを使っています。5分で開通し、今使っているSIMと併用でき、田舎で何度も助けられました。
📸 写真のゴールデンアワー: 午前6:00〜8:00と午後4:30〜6:30。日中の光は平板できつく、写真は色あせて見え、自撮りではどれも目を細めてしまいます。
🏨 富良野の宿は2〜3か月前に予約: ラベンダーの季節は北海道でも屈指の繁忙期で、部屋はすぐに埋まり、料金もオフシーズンの倍になることがよくあります。高原の旅館は1人1泊夕朝食付きで100〜165ドルほどが相場です(食事はたいてい豪華です)。
まとめ
日本の夏の花の季節は、桜や紅葉ほどSNSで取り上げられていません。正直に言えば、それこそが特別な理由です。人は少なく、ペースはゆっくりで、自撮り棒の海をかき分けるのではなく、景色そのものを楽しむ余裕が本当にあります。春や秋の日本をすでに経験しているなら、7〜8月の旅はこの国のまったく違う一面を見せてくれるでしょう。なぜこんなに長く待っていたのかと思いながら帰ることになる、と私たちは自信を持って言えます。



