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新宿ゴールデン街と思い出横丁:はしご酒ガイド
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新宿ゴールデン街と思い出横丁:はしご酒ガイド

新宿に残る2つの古い飲み屋街を一晩でめぐるプラン。思い出横丁とゴールデン街への行き方、席料、撮影のルール、歩きやすいルートを紹介します。

2026年5月4日·✍️ olablog·⏱ 10 分で読める

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⚡ 要点まとめ

新宿に残る2つの古い飲み屋街を一晩でめぐるプラン。思い出横丁とゴールデン街への行き方、席料、撮影のルール、歩きやすいルートを紹介します。

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新宿は百貨店やオフィスビル、そして世界有数の乗降客数を誇る駅がある街ですが、そのすぐそばに、昔の東京の面影を残す小さな一角が2つ生き残っています。駅の西側には、線路沿いに煙の立つ焼き鳥のカウンターがぎっしり並ぶ思い出横丁。東側には、細長い木造の建物に小さなバーが2階建てで積み重なるように並ぶゴールデン街です。一晩で両方を回れるほど近く、雰囲気もそれぞれ違います。食べるなら思い出横丁、ゆっくりグラスを傾けるならゴールデン街です。

思い出横丁:まずは腹ごしらえ

思い出横丁は新宿駅西口から歩いて1、2分、JRの線路に沿って延びる数本の細い路地にあります。第二次世界大戦後に現れた闇市の露店が起源で、名前は「思い出の小路」といった意味合いです。何十年もの間、もっとあけすけな通称でも呼ばれてきて、英語では「Piss Alley」と訳されることが多いです。

ここにある店の多くは、焼き鳥(鶏肉)ややきとん(内臓を含む豚肉)を出す焼き台のカウンター店で、もつ煮込み、冷えたビール、ハイボールなども楽しめます。10人以下しか座れないカウンターも多く、隣の人と会話が弾むほどの距離感です。串は1本単位で注文し、「塩」か甘めの醤油ベースの「たれ」かを聞かれることがよくあります。小さな前菜「お通し」が出され、席料のような形で請求される店もありますが、これはごく普通のことで、ぼったくりではありません。

思い出横丁はゴールデン街より早い時間から開いているので、最初の一軒にぴったりです。夕方早めに訪れ、1、2軒のカウンターでしっかり食べておけば、あとでバーを回るための腹ごしらえは万全です。

路地は写真映えすることで有名ですが、レンズの数センチ先では人が食事をしていることを忘れないでください。撮るなら客ではなく路地の風景を。店内にカメラを向ける前には一声かけ、店主が掲げる撮影禁止の表示は守りましょう。

2つのエリア間の移動

思い出横丁からは、駅の北端にある大きな鉄道ガードの下を東へくぐり、靖国通りを歌舞伎町の入口を横目に進みます。ゴールデン街は歌舞伎町の東の端、花園神社のすぐ隣にあります。徒歩で10〜15分ほどです。電車で直接ゴールデン街へ向かうなら、新宿駅より、丸ノ内線・副都心線・都営新宿線の新宿三丁目駅のほうが近いです。

途中で花園神社に数分立ち寄ってみましょう。ネオンの真ん中にある、提灯と木々に囲まれた静かな場所です。11月には酉の市がにぎやかに開かれ、商売繁盛を願う飾り熊手が売られます。

ゴールデン街:小さなバー、濃い個性

ゴールデン街は6本の細い路地に200軒以上のバーがひしめくエリアです。多くはウォークインクローゼットほどの広さで、カウンターに座れるのは5〜10人程度。急な階段を上った2階にある店も少なくありません。店ごとの個性は「マスター」や「ママ」と呼ばれる店主が決めていて、映画、パンク、ジャズ、ホラー、文学、あるいは何年も同じ常連たちが集う場所など、さまざまです。

ここのバーは一般に夜の中ごろから開き、深夜まで営業しているので、早く来すぎても意味がありません。路地が活気づき始めるのは午後9時ごろからです。

いちばん押さえておきたいのが席料(チャージ)です。多くのバーでは、飲み物代とは別に1人あたり定額の料金がかかります。観光客を歓迎する店は、その金額を円でドアに掲示していて、英語が併記されていることもよくあります。表示が見当たらなければ、座る前に聞いてみましょう。ごく普通の質問なので、気を悪くする人はいません。会員制や常連のみの店もあり、ドアにそう書かれています。その場合は素直に受け止めて次へ。飛び込み客を歓迎する店はほかにたくさんあります。

ゴールデン街では撮影がデリケートな問題です。路地には来訪者に撮影を控えるよう求める表示があり、店内の撮影を禁止しているバーも多くあります。写真を撮りたいときは、まず店主に聞き、ほかの客は写さないようにしましょう。

一晩で回るゆったりルート

  • 夕方早め: 思い出横丁で食事。2軒のカウンターで串を数本ずつ、ビールかハイボールを一杯。
  • 食後: 靖国通りを東へ歩き、花園神社をのぞいて、歌舞伎町のネオンをその端から眺める。
  • 午後9時ごろから: ゴールデン街のバーを2、3軒、それぞれ1、2杯ずつ。店主と話し、おすすめを聞き、夜の流れに身を任せる。
  • 終電: 東京の電車は深夜0時ごろに運行を終えます。2軒目に入る前に終電を確認するか、タクシー代を見込んでおきましょう。

実用的なヒント

現金を持って行きましょう。小さなバーやカウンター店の多くはカードが使えず、使える店でも少額の会計ではカードを好まないことがあります。グループは少人数にとどめるのも大切です。2、3人なら入りやすいですが、6人だと空きのあるバーを探すのに苦労するので、大人数なら分かれて行動しましょう。

1人最低1杯は注文しましょう。支払っているのは席そのものです。路地では、特に夜遅くは声を抑えて。日本ではどこでもチップは不要で、余分なお金を置こうとするとかえって戸惑わせることがあります。喫煙可のバーもあり、たいてい入口に表示があります。最後に、ここは観光名所ではなく、実際に営業しているバーや飲食店だということを忘れずに。常連客は静かに一杯やりに来ています。ツアーのように振る舞うのではなく、その空気に溶け込めたときこそ、最高の夜になります。

旅のプランニング

午後は新宿御苑のような緑の多い場所で過ごし、提灯に明かりが灯るころに思い出横丁へ向かうのがおすすめです。バーごとのおすすめや席料の詳細はゴールデン街ガイドを、串を自信を持って注文したいなら、初めての訪問を詳しく案内する思い出横丁ガイドをご覧ください。

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