
アジア競技大会の滞在先に岐阜・四日市・豊橋を選ぶ:毎日のシャトルバス
名古屋中心部のホテルがアジア競技大会で満室?グループで岐阜・四日市・豊橋に泊まり、毎日貸切バスで競技会場へ往復する方法をご紹介します。
2026年9月5日·✍️ olablog·⏱ 17 分で読める
名古屋中心部のホテルがアジア競技大会で満室?グループで岐阜・四日市・豊橋に泊まり、毎日貸切バスで競技会場へ往復する方法をご紹介します。
地域をタップして記事を見る
30人のグループが、9月下旬の1週間、同じホテルでツインルームを15室確保したいとします。アジア競技大会愛知・名古屋2026の期間中、名古屋中心部でその条件を、納得できる料金で見つけるのは簡単ではないかもしれません。そこで一般的な解決策になるのが、少し離れた地域に目を向けることです。北側の岐阜(Gifu)、南西側で三重県にある四日市(Yokkaichi)、そして南東側の豊橋(Toyohashi)です。豊橋は、開催都市のひとつでもあります。なお、2026年9月下旬には敬老の日が9月21日、秋分の日が9月23日にあたるため、国内の連休や祝日による宿泊需要もホテル探しに影響する可能性があります。
市外に泊まるプランは、移動の問題を解決できれば十分に機能します。毎朝ホテルでグループを乗せ、競技会場まで送り、最後のセッション終了後に迎えに来る貸切バスを手配すれば、遠方のホテルもグループ専用の拠点になります。この記事では、その計算が皆さんのグループにとって成り立つのか、そしてどのように手配すればよいのかを解説します。
3つの町を、それぞれ1段落で
岐阜(Gifu) は名古屋の北、一宮(Ichinomiya)のさらに先に位置します。独自の魅力があり、川で行われる鵜飼は10月中旬まで楽しめます。また、休養日のお出かけ先として犬山城(Inuyama Castle)、関(Seki)、郡上八幡(Gujo Hachiman)へ向かう途中にあるのも便利です。名古屋から一宮までは車で30〜40分、岐阜まではそこからさらに少し距離があります。所要時間は交通状況によって変わるため、ホテルからのルート見積もりを事業者に確認してください。
四日市(Yokkaichi) は三重県にあり、名古屋の南西、桑名(Kuwana)、ナガシマスパーランド(Nagashima Spa Land)、伊勢(Ise)方面へ向かう道沿いに位置します。こちらのファクトシートには道路移動の所要時間が記載されていないため、見積もりを依頼する際に事業者へ確認しましょう。休養日に伊勢方面へ出かけやすいことが、四日市を選ぶメリットです。
豊橋(Toyohashi) は蒲郡(Gamagori)の先にある南東側の町で、アジア競技大会とアジアパラ競技大会の両方について、公式に開催都市として指定されています。そちら方面のセッションのチケットを持つグループなら、豊橋を拠点にする十分な理由があります。名古屋から蒲郡までは車で60〜80分かかるため、豊橋から名古屋中心部へ通う場合はさらに長い移動になります。一方、豊田(Toyota)や岡崎(Okazaki)など東側の会場であれば、地理的に豊橋のほうが適している可能性があります。豊橋でどの競技が開催されるかは、公式スケジュールで確認してください。
毎日のシャトルは合理的?数字で確認しましょう
毎日バスを運行する場合の費用対効果は、3つの数字で決まります。部屋代の節約額、バス料金、そして参加人数です。
OlaChillの標準料金は、45席の大型バスが10時間で¥99,000(29席¥69,000、60席¥129,000)、延長は1時間あたり¥10,000です。高速料金・駐車場代・運転手の食事代や宿泊費は実費で加算されます。郊外の町からのシャトルは片道ごとに距離と高速料金が増え、バスの拠点が名古屋ではなくホテル近くにある場合はまた条件が変わります。実際のホテルでお見積もりをご依頼ください。
次に、人数で割ってみましょう。以下は、見積もりではなく、説明のための例示的な数字を使った計算です。
| 項目 | 40人のグループ | 15人のグループ |
|---|---|---|
| 1日あたりのバス料金(実際の見積もり) | X | X |
| 1人1日あたりの料金 | X ÷ 40 | X ÷ 15 |
| 名古屋中心部と比べた1人1泊あたりの宿泊費の節約額 | ご自身で調査 | ご自身で調査 |
| 結論 | 多くの場合、利用する価値あり | 多くの場合、利用しないほうがよい |
傾向ははっきりしています。毎日のシャトルバスは、30人以上のグループに向いています。15人程度を下回ると、宿泊費の節約だけではバス代をまかなえないことが多く、地下鉄駅の近くにある名古屋のホテルに泊まるほうがシンプルです。15〜20人であれば、大型バスではなく17〜22人乗りのミニバスにすることで、費用のバランスを取り戻せる可能性があります。
毎日の移動イメージ
シャトルを利用する大会期間の1日は、次のようになります。時刻は仮置きですので、公式のセッション開始・終了時刻に合わせて調整してください。
| 時刻 | 移動 |
|---|---|
| 07:00 | ホテルにバス到着、人数確認、出発 |
| 到着時 | 合意した場所で会場へ降車。バスはその場を離れるか、別の場所へ回送 |
| セッション中 | グループは会場内 |
| セッション間 | バスで昼食場所、2つ目の会場、または市内の観光スポットへ移動可能 |
| 夜 | 予定終了時刻の30分後に、合意した場所で乗車 |
| 夜間 | ホテルへ送り届け、運転手の業務終了 |
重要なのは、次の2つの設計です。
1日に1会場か、それとも2会場か? 日単位でバスを予約していれば、名古屋で午前のセッションを観戦した後、豊田や岡崎で午後のセッションに参加することもできます。ただし、両方の予定の間に3〜4時間の余裕がある場合に限ります。
バスはどこで夜を過ごすのか? 運転手の拠点が名古屋で、皆さんのホテルが岐阜にある場合、運転手は毎朝ホテルまで移動することになります。その移動時間が利用時間に反映される場合があります。バスと運転手がホテルの近くに滞在する場合は、運転手の宿泊費が追加の費用項目になります。見積もりがどちらの方式を前提としているのか、必ず確認してください。
シャトルの拠点が明らかに有利な場面
- 終了時刻の遅い決勝戦。 電車は深夜0時頃まで運行していますが、23:00に名古屋駅で30人のグループが乗り換え、岐阜や豊橋へ戻る場合、最終接続に間に合わない現実的なリスクがあります。バスならそのリスクをなくせます。
- 休養日。 岐阜からは犬山城や郡上八幡へ半日で出かけるのが自然です。四日市からなら、伊勢神宮(Ise Jingu)が同じ方面にあります。豊橋からは、蒲郡の竹島(Takeshima island)やラグーナテンボス(Laguna Ten Bosch)が近い場所にあります。会場への送迎に使う同じバスで、観光の小旅行もできます。
- 到着日と出発日の荷物。 バスで中部国際空港セントレア(Centrair)まで迎えに行き、郊外のホテルへ一度に荷物とグループを運べます。セントレアは、当社の定額空港送迎リストには含まれていないため、貸切バスの見積もりフォームから依頼してください。
- 天候。 台風シーズンはまだ終わっていません。バスは雨を避けられる移動拠点となり、鉄道路線が運休した場合も道路経由でルートを変更できる可能性があります。
シャトルが不利になる場面
- 少人数のグループ。 上で説明したとおり、15人未満なら中心部に泊まるほうがよいでしょう。
- 自由に歩き回りたい人がいる場合。 シャトルを利用すると、全員が同じスケジュールに従うことになります。グループの結びつきが比較的ゆるく、セッション終了後にそれぞれ違う時間に出発したい場合は、結局その半数が電車を利用することになるでしょう。
- 長距離移動を伴う非常に早いセッション。 豊橋から名古屋で09:00開始のセッションに参加する場合、バスの出発は07:00前になる可能性があります。これを1週間続けると、木曜日頃にはグループ全体が疲れてしまいます。
比較したい代替案
名古屋の鉄道網は充実しています。名古屋駅(Nagoya Station)にはJR、名鉄、近鉄の各路線が乗り入れているため、これら3つの町からも市内へ鉄道で移動できます。ホテルから利用しやすい路線の時刻表を確認してください。夜のセッションや休養日にはバスを使い、中央部の会場へ向かう分かりやすい昼間の移動には電車を使うハイブリッドプランなら、バスの利用時間と費用を抑えられる可能性があります。グループでのバスと電車の比較については、メリットとデメリットをまとめた記事もご覧ください。
OlaChillでの予約方法
ホテルの町、会場と時刻を含むセッション一覧、人数、荷物の量を、貸切バス見積もりフォームからお知らせください。24時間以内に、毎日のシャトル運行プランと料金をご返信します。
市外に滞在する6〜8人のグループなら、バスよりも7人乗りアルファードの時間貸しのほうが適している場合があります。料金はそのページでご確認いただけます。グループの全員が日本で使える携帯電話を持っている必要があり、手配方法としては旅行用eSIMが最も簡単です。
よくある質問
岐阜に泊まり、毎日名古屋のセッションに参加するのは現実的ですか?
はい、毎日の貸切バスがあれば可能です。岐阜は一宮の北側に位置し、名古屋から一宮までは車で30〜40分かかるため、岐阜までの移動にはそれより少し長い時間を見込んでください。事業者に見積もりを確認することも大切です。所要時間は時間帯によって交通状況が変わります。
豊橋から名古屋の会場まではどのくらいかかりますか?
こちらのファクトシートには、豊橋から名古屋まで車で移動する場合の所要時間が記載されていません。途中にある蒲郡までは名古屋から60〜80分かかるため、さらに長い通勤時間を想定し、ルートの見積もりを依頼してください。豊橋自体も開催都市なので、豊橋で行われるセッションがあるか公式スケジュールで確認しましょう。
毎日のシャトルバスを利用する価値が出るのは、何人くらいのグループですか?
一般的には30人以上です。バス代をより多くの人数で分担できるためです。15〜20人ならミニバスが選択肢になります。15人未満の場合は、名古屋中心部のホテルに泊まるほうが、全体としてシンプルで安く済むことが多いでしょう。
同じバスで休養日の観光もできますか?
はい。日単位で予約したバスなら、会場の代わりにグループを犬山、伊勢、蒲郡へ連れて行くことができます。料金は利用時間、距離、高速道路料金によって変わるため、長時間の観光日程は短時間のシャトル運行日より高くなります。



