
網走流氷観光徹底ガイド!砕氷船「おーろら」で冬の絶景を満喫
北海道網走の冬の風物詩「流氷」を心ゆくまで楽しむための完全ガイド。砕氷船「おーろら」の予約方法から乗船のコツ、最適な服装、周辺観光スポット、グルメ・お土産まで、網走の冬の魅力を余すことなくご紹介します。
2026年1月30日·✍️ olablog·⏱ 17 分で読める
北海道網走の冬の風物詩「流氷」を心ゆくまで楽しむための完全ガイド。砕氷船「おーろら」の予約方法から乗船のコツ、最適な服装、周辺観光スポット、グルメ・お土産まで、網走の冬の魅力を余すことなくご紹介します。
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北海道の東部に位置する網走市は、冬になるとオホーツク海を埋め尽くす「流氷」によって、他では見ることのできない神秘的な白銀の世界へと変貌します。シベリアのアムール川から長い旅をして流れ着く流氷は、まさに自然が織りなす芸術作品です。この特別な季節にしか体験できない網走の流氷観光は、多くの人々を魅了してやみません。本記事では、流氷を最大限に楽しむための砕氷船「おーろら」の利用方法から、最適な服装、周辺のおすすめ観光スポット、そして地元ならではのグルメやお土産まで、網走の冬の魅力を徹底的にご紹介いたします。
1. 網走流氷観光の醍醐味と流氷のメカニズム
網走の冬の主役は何と言っても流氷です。オホーツク海に広がる流氷は、遠くロシアのアムール川流域でできた淡水が凍結し、発達しながら約1,000kmもの距離を旅して網走へと流れ着きます。この広大な海が白い氷で覆い尽くされる光景は、訪れる人々に深い感動を与えます。
流氷観光の最大の醍醐味は、砕氷船に乗って流氷の中を進む体験です。船体が大きな氷塊にぶつかり、砕け散る音と振動は迫力満点です。また、流氷の上で休息するアザラシや、空を舞うオオワシ、オジロワシといった野生動物に出会えることもあり、自然の息吹を間近に感じられる貴重な機会となるでしょう。
2. 砕氷船「おーろら」で流氷を体感!予約から乗船まで

網走の流氷観光の目玉は、観光砕氷船「おーろら」でのクルーズです。「おーろら」は観光用に設計された世界初の砕氷船で、大型船ならではの安定感と充実した設備が魅力です。船内は暖房が完備されており、暖かい空間から流氷を眺めることができますが、展望デッキに出れば、より間近で流氷の砕ける音や衝撃を体感できます。
運行期間と料金
「おーろら」の運行期間は例年1月下旬から3月下旬までですが、流氷の状況によって変動します。2026年は1月20日から3月31日まで運行が予定されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運行期間 (2026年予定) | 1月20日~3月31日 |
| 所要時間 | 約1時間 |
| 乗船料金 (大人) | 1月・3月:5,000円、2月:6,000円 |
| 乗船料金 (小学生) | 1月・3月:2,500円、2月:3,000円 |
| 集合場所 | 道の駅 流氷街道網走(みなと観光交流センターおーろらターミナル) |
| 予約方法 | 公式ウェブサイト、電話、旅行会社など |
| 注意事項 | 出航15分前までに乗船手続きを済ませてください。流氷がない場合は能取岬までの海上遊覧となります。 |
砕氷船のチケットは、特に2月などのピークシーズンは混雑が予想されるため、事前の予約をおすすめいたします。船内には売店やトイレも完備されており、快適なクルーズを楽しめます。
3. 流氷観光に最適な時期と服装の準備
網走の流氷観光に最適な時期は、例年1月下旬から3月中旬にかけてです。特に2月は流氷が最も多く接岸し、見応えのある景色が広がるピークシーズンとなります。
網走の冬の気温と服装のポイント
網走の冬は非常に冷え込みが厳しく、1月から2月にかけては日中の平均気温が氷点下になることも珍しくありません。特に流氷が接岸する時期は、日中で-2℃前後、夜間には-10℃を下回ることもあります。
流氷観光を快適に楽しむためには、万全の防寒対策が不可欠です。
- 重ね着(レイヤリング): 建物の中は暖房が効いているため、脱ぎ着しやすい重ね着が基本です。吸湿速乾性のインナー、フリースやセーターなどの中間着、そして防寒性の高いアウターを組み合わせましょう。
- アウター: 風を通しにくい防水・防風性のあるダウンジャケットや厚手のコートが必須です。
- 小物: 耳まで覆える帽子、手袋、マフラーは体感温度を大きく左右します。特に船のデッキに出る際は、冷たい風から顔や耳を守るアイテムが重要です。
- 靴: 雪や氷で滑りにくく、防水性の高い防寒ブーツを選びましょう。厚手の靴下も忘れずに。
4. 網走流氷観光へのアクセス方法
網走へのアクセスは、飛行機、JR、高速バスなど様々な方法があります。冬の北海道は雪による交通機関の乱れも考慮し、時間に余裕を持った計画が大切です。
各主要都市からのアクセス
飛行機の場合(女満別空港利用):
- 東京(羽田空港)から女満別空港まで約1時間45分。
- 札幌(新千歳空港/札幌丘珠空港)から女満別空港まで約50分。
- 女満別空港から網走駅前まで空港連絡バスで約30~35分、運賃は1,050円です。
- 女満別空港から網走中心部まではタクシーで約20分です。
JRの場合:
- 札幌駅からJR特急列車で網走駅まで約5時間20分~5時間30分、運賃は約11,310円です。
- 旭川駅からJR特急列車で網走駅まで約3時間50分です。
高速バスの場合:
- 札幌駅前から網走駅前まで高速バス(ドリーミントオホーツク号など)で約6時間です。
網走市内での移動
砕氷船「おーろら」乗り場へのアクセス:
- JR網走駅から「市内観光施設めぐりバス」に乗車し、「流氷砕氷船のりば」で下車するとすぐです。所要時間は約8~10分です。
- タクシーの場合、JR網走駅から約5分です。
オンデマンドバス「どこバス」:
- 網走市内ではオンデマンド方式の新交通サービス「どこバス」も運行しており、観光スポットへの移動に便利です。
5. 流氷だけじゃない!網走の冬の観光スポット
流氷観光の他にも、網走には冬ならではの魅力的な観光スポットが多数あります。
オホーツク流氷館
天都山の頂上にある「オホーツク流氷館」では、マイナス15℃の流氷体験室で本物の流氷に触れることができ、濡れたタオルを凍らせるユニークな体験も楽しめます。 また、「流氷の天使」と呼ばれるクリオネやフウセンウオなど、オホーツク海の珍しい生き物たちも展示されています。展望テラスからは、流氷に覆われたオホーツク海や知床連山、網走湖を一望できる絶景が広がります。
- 住所: 北海道網走市天都山244-3
- 営業時間:
- 5月~10月:8時30分~18時00分
- 11月~4月:9時00分~16時30分
- 12月29日~1月5日:10時00分~15時00分
- ※最終入館は閉館30分前
- 定休日: 年中無休
- 料金 (税込):
- 大人:990円
- 高校生:880円
- 小・中学生:770円
- アクセス: JR網走駅から観光施設めぐりバスで約15分、「天都山」下車すぐ。または車で約10分。
博物館 網走監獄
明治時代に実際に使用されていた網走刑務所の建物を移築・保存公開している野外歴史博物館です。広大な敷地内には、重要文化財に指定された木造舎房など、多くの貴重な建造物が点在しており、北海道開拓の歴史と当時の過酷な監獄生活を学ぶことができます。 「監獄食堂」では、現在の網走刑務所で提供されている食事を再現した「監獄食」を体験することも可能です。
- 住所: 北海道網走市字呼人1-1
- 営業時間: 9時00分~17時00分(最終入館16時00分)
- ※8月1日~15日は18時00分閉館(最終入館17時00分)
- 定休日: 12月31日、1月1日
- 料金 (税込):
- 大人:1,500円
- 高校生:1,000円
- 小・中学生:750円
- アクセス: JR網走駅から観光施設めぐりバスで約10分、「博物館網走監獄」下車すぐ。または車で約7分。
能取岬(のとろみさき)
網走市の北に位置する能取岬は、冬には流氷の観察スポットとして人気です。 オホーツク海に突き出た岬の先端には白黒の灯台があり、オホーツク海や知床連山、能取湖の雄大な景色を望むことができます。映画やCMのロケ地としても度々使用される景勝地です。
- 住所: 北海道網走市字美岬
- アクセス: JR網走駅から車で約40分。
JR北浜駅
「流氷に一番近い駅」として知られるJR北浜駅は、流氷が接岸すればホームから間近にその迫力ある光景を眺めることができる穴場スポットです。 駅舎内には待合室の壁や天井に利用客が残した名刺やメッセージがびっしりと貼られており、独特の雰囲気を醸し出しています。駅に隣接する展望台からは、知床連山やオホーツク海に広がる流氷を一望できます。
- 住所: 北海道網走市北浜
- アクセス: JR網走駅から釧網本線で約20分。
6. 網走の冬を彩るグルメとお土産
流氷観光の後は、網走ならではの美味しいグルメと、旅の思い出に残るお土産選びも楽しみの一つです。
網走グルメ
- 網走湖のワカサギ: 冬の網走湖が結氷すると、ワカサギ釣りが盛んになります。新鮮なワカサギの天ぷらや唐揚げは、冬の味覚として人気です。例年1月上旬から3月下旬まで楽しめます。
- オホーツク海の海の幸: 網走はカニ(毛ガニは4月~5月が旬)、ホタテ、鮭など、新鮮な海の幸の宝庫です。海鮮丼や炉端焼きで堪能してください。
- 網走ちゃんぽん: 道の駅 流氷街道網走のフードコート「キネマ館」で味わえるご当地グルメです。
- 網走ザンギ丼: 北海道名物のザンギ(鶏の唐揚げ)を丼にした網走オリジナルのメニューです。
網走のお土産
- 流氷ドラフト: オホーツク海の流氷を仕込み水に使用した、鮮やかなオホーツクブルーが特徴の地ビールです。天然色素のクチナシで色付けされており、さっぱりとした飲み口で人気です。 網走ビール館や道の駅、空港などで購入できます。
- 流氷ソフトクリーム: 道の駅 流氷街道網走やオホーツク流氷館などで味わえる、網走ならではのソフトクリームです。
- 流氷飴: オホーツク海に押し寄せる流氷をモチーフにした、澄んだブルーと白の2層の伝統的なキャンディです。ハッカ味などもあります。
- 帆立ニポポ蒲鉾: アイヌ語で「小さな木の子ども」を意味するニポポをモチーフにしたホタテ風味の蒲鉾です。
- 網走監獄グッズ: 博物館 網走監獄で販売されている、ここでしか手に入らないユニークなオリジナルグッズは、お土産話のネタにもぴったりです。
網走の冬は、流氷が織りなす壮大な自然のドラマと、温かい地元の人々のホスピタリティ、そして豊かな海の恵みが訪れる人々を待っています。防寒対策をしっかりとして、この特別な季節にしか味わえない感動の旅をぜひお楽しみください。
参考情報:
- 網走市観光協会
- 網走流氷観光砕氷船おーろら 公式ホームページ
- オホーツク流氷館 公式サイト
- 博物館網走監獄 公式サイト
- 網走バス株式会社



