
高速バスの荷物ルール:スーツケースは何個まで?サイズ・重量制限まとめ
高速バス利用時の荷物ルールを徹底解説。スーツケースの個数、サイズ、重量制限から、スキー板や楽器など特殊な荷物の持ち込み方まで、2026年7月時点の最新情報をもとに詳しくご紹介します。快適なバス旅のために、荷物準備のポイントを押さえましょう。
2026年7月18日·✍️ olablog·⏱ 22 分で読める
高速バス利用時の荷物ルールを徹底解説。スーツケースの個数、サイズ、重量制限から、スキー板や楽器など特殊な荷物の持ち込み方まで、2026年7月時点の最新情報をもとに詳しくご紹介します。快適なバス旅のために、荷物準備のポイントを押さえましょう。
高速バスでの旅行や出張を計画する際、気になるのが荷物のルールではないでしょうか。特にスーツケースの個数、サイズ、重量制限は、バス会社や路線によって異なるため、事前に確認しておくことが大切です。この記事では、2026年7月時点の最新情報をもとに、高速バスの荷物ルールを詳しく解説し、快適なバス旅のためのヒントをご紹介します。
高速バスの荷物ルール基本:床下トランクと車内持ち込み
高速バスの荷物は、主に「床下トランクに預ける荷物」と「車内に持ち込む荷物」の2種類に分けられます。それぞれに異なるルールが設けられているため、ご自身の荷物がどちらに該当するかを確認しましょう。
床下トランクの基本ルール
多くの高速バス会社では、床下トランクに預けられる荷物は「お一人様1個まで」が一般的です。ただし、一部の路線やバス会社では2個まで預けられる場合もあります。サイズについては、3辺の合計が120cm~160cm以内、重さが10kg~30kg以内を基準としている会社が多い傾向にあります。
例えば、JRバス関東の関東~京阪神線では、総重量10kgまで、3辺の合計1.5mまで、長さ1.5mまでと規定されています。JR東海バスでは、縦・横・高さの合計が250cmで、一辺の長さは最大200cmまでと比較的大きな荷物も預けられる場合があります。しかし、これはあくまで目安であり、バスのタイプ(2階建てバスなど)や満席状況によっては、規定サイズ内でも積み込めない場合があるため注意が必要です。
車内持ち込みの基本ルール
車内に持ち込める手荷物は、自己の身の回り品のほか、お一人様につき1点までとされていることが多いです。サイズは、網棚や座席の足元で管理できる程度の大きさに限られます。具体的な目安としては、3辺の合計が100cm以内、重さが10kg以内としている会社が見受けられます。
通路に荷物を置くことは安全上の理由から禁止されており、網棚を利用するか、足元や膝元で管理する必要があります。特に重さのある荷物は、走行中の揺れで落下する危険があるため、網棚ではなく足元で管理するよう促されています。
貴重品や壊れやすいもの、精密機器などは、万が一の破損や紛失に備え、床下トランクではなく必ず車内に持ち込み、ご自身で管理することが強く推奨されています。モバイルバッテリーも発火の恐れがあるため、トランクルームには入れず車内に持ち込むようにしましょう。
スーツケースの個数・サイズ・重量制限

高速バスの荷物ルールで最も気になるのが、スーツケースの扱いです。多くのバス会社が共通の基準を設けていますが、細かな違いがあるため、利用するバス会社の公式サイトで確認することが最も確実です。
一般的な個数制限
原則として、床下トランクに預けられるスーツケースは「お一人様1個まで」としているバス会社が多いです。しかし、VIPライナーのグランシアファースト(東京⇔大阪)など、一部の便では規定サイズ内の荷物を2個まで預かってくれるケースもあります。空港リムジンバスなど、特定の路線では2個までOKな場合も多いようです。
もし荷物が複数になる場合は、事前に宅配便を利用して目的地へ送ることも検討しましょう。
サイズ制限の目安
床下トランクに預けられるスーツケースのサイズは、バス会社によって幅がありますが、一般的には「3辺の合計が120cm~160cm以内」を目安としているところが多いです。長辺については、1m~1.5m以内としているケースが見られます。
車内持ち込みの荷物は、網棚や座席下に収まるコンパクトなサイズに限定されます。3辺の合計が100cm以内、または縦45cm×横30cm×奥行き20cm程度(総容積0.027立方メートル)が目安とされています。
重量制限の目安
荷物の重量制限もバス会社によって異なりますが、床下トランクに預ける荷物は「10kg~30kg以内」が一般的な基準です。車内持ち込みの荷物は、10kg以内としている会社が多いです。
重量・サイズオーバーの場合の対応
規定のサイズや重量を超える荷物は、預け入れを断られる場合があります。特に夜行バスや繁忙期は、荷物の受け入れ基準が厳しくなる傾向があります。その場で宅配便を手配するなどの対応が必要になることもあり、出発に遅延が発生する原因となる可能性もあるため、注意が必要です。
特殊な荷物の持ち込み:スキー板、楽器、自転車など
通常のスーツケース以外に、スキー板や楽器、自転車などの大型・特殊な荷物を持ち込みたい場合、ルールはさらに細かく設定されています。多くのバス会社で持ち込みが制限されているか、特定の条件を満たす必要があります。
スキー板・スノーボード
スキー板やスノーボードは、多くの高速バスで持ち込みが不可とされています。特に、ゲレンデ直行の「スキーバス」以外では、持ち込みが難しいケースが多いです。
ただし、一部の路線やバス会社では、専用のケースに収納されていれば持ち込み可能な場合があります。例えば、オリオンバスではスキー・スノーボードの積み込みは無料ですが、破損防止のためケースに入れるよう求めています。南海バスのように、スキー板・スノーボードの持ち込み・積み込みができないと明記している会社もあります。
破損のリスクやトランクスペースの都合上、事前に宅配便で送ることを強くお勧めします。
楽器
楽器の持ち込みについても、バス会社によって対応が分かれます。多くの会社では、楽器は貴重品や壊れやすいものとして、床下トランクでの預かりを断っています。
しかし、車内持ち込みであれば、座席で管理できる程度の小型の楽器は可能な場合があります。大型楽器の場合は、もう1席購入して座席に置くという方法もありますが、事前にバス会社への確認が必要です。
WILLER TRAVELのように、2019年4月15日からトランクに預けられるようになった楽器もありますが、ケースに入れ、揺れで傷つかないよう梱包に注意が必要です。バスのる.jpでは、ハードまたはセミハードケースに入った全長150cm以内の楽器に限り、追加料金(1本につき1,500円、2026年7月時点)で積み込みができるプランを提供しています。ただし、3列シートのバスは対象外となる場合があります。
自転車
折りたたみ自転車を含む自転車も、多くの高速バスで持ち込みが制限されています。
しかし、輪行袋に収納した状態であれば、一部の路線やバス会社で持ち込みが可能な場合があります。JRバス関東の一部路線(草津温泉線、佐野線、小諸線、館山線)では、有料手荷物(500円、2026年7月時点)としてトランクルームを利用できますが、積載数に制限があります。JR東海バスでは、昼行バスに限り専用ケースに入った折りたたみ自転車をトランクルームに収納できる場合があります。
WILLER TRAVELには「自転車積み込みプラン」があり、輪行袋に収納した自転車を1名につき1台まで、バス1車両につき最大2台まで積み込むことができます。このプランは対象路線が限定されており、事前予約が必要です。バスのる.jpでも、1辺の長さが最大2mかつ3辺合計250cm以内の折りたたみ自転車を輪行袋に入れて積み込みできるプランがあります。
その他の大型・特殊な荷物
ゴルフバッグやサーフボードなども、多くのバス会社で持ち込みが制限されています。これらの荷物も、事前に宅配便を利用して送るのが賢明です。
持ち込みが禁止されている荷物
安全な運行のため、高速バスでは車内およびトランクルームへの持ち込みが禁止されている荷物があります。
危険物
火薬類、引火性液体(ガソリン、灯油、アルコールなど)、発火性物質、爆発性物質、放射性物質、腐食性物質、高圧ガス、有毒ガスを発生する恐れのある物質などは、法令により持ち込みが厳しく禁止されています。刃物類も、他のお客様に危害を及ぼす恐れがないように梱包されていない限り、持ち込みができません。
貴重品・壊れ物
現金、貴金属、宝石類、有価証券、美術骨董品などの高価品、時計、カメラ、パソコン、ガラス製品などの壊れやすい品物、精密機器、生ものなどは、トランクルームでの預かりができません。これらは必ず車内に持ち込み、ご自身で管理してください。
その他
他のお客様の迷惑となる恐れのある物、車内を汚損する恐れのある物、異臭を放つもの、不潔なものなども持ち込みを断られる場合があります。ペットについても、原則として車内・トランクルームともに持ち込みができないバス会社が多いですが、一部の昼行便では、収納ケースに入れた愛玩用の小動物に限り車内持ち込みが可能な場合もあります。ただし、猛獣やヘビ類は持ち込みできません。
快適なバス旅のために:荷物準備のヒント
高速バスでの移動を快適にするためには、荷物の準備が非常に重要です。
必要なものを手元に置く工夫
バス車内で頻繁に使うもの(スマートフォン、充電器、飲み物、軽食、読書用具、常備薬など)は、すぐに取り出せるよう、小さめのバッグにまとめて車内に持ち込みましょう。貴重品は常に身につけておくのが安心です。
貴重品・精密機器の管理徹底
前述の通り、貴重品や精密機器は床下トランクに預けず、必ず手元で管理してください。万が一、破損や紛失、盗難などの損害が生じても、バス会社は責任を負わないことがほとんどです。
荷物の事前確認とコンパクト化
利用するバス会社の公式サイトで最新の荷物規定を事前に確認し、ご自身の荷物がルールに適合しているかをチェックしましょう。特に夜行バスや長距離便では、トランクルームのスペースに限りがあるため、荷物はできるだけコンパクトにまとめることが推奨されています。荷物の取り間違いを防ぐため、目印になるタグなどを付けておくことも有効です。
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よくある質問
Q. 高速バスの荷物で追加料金はかかりますか?
A. 基本的に、規定サイズ内の手荷物(床下トランク1個、車内持ち込み1個)であれば追加料金はかかりません。しかし、規定のサイズや重量を超える場合、あるいはスキー板や自転車などの特殊な荷物を持ち込む場合は、追加料金が発生したり、持ち込み自体ができない場合があります。事前に利用するバス会社の規定を確認しましょう。
Q. 途中で荷物を出し入れできますか?
A. 高速バスのトランクルームは、通常、終着地まで開けられることはありません。途中の休憩時に荷物を出し入れできるかどうかは、バス会社や乗務員の判断によりますが、基本的には難しいと考えておいた方が良いでしょう。必要なものはすべて車内に持ち込むようにしてください。
Q. 荷物が破損・紛失した場合の補償はありますか?
A. 多くの高速バス会社では、預けた荷物の破損、紛失、盗難などに対する補償は行っていません。荷物の管理は乗客自身の責任とされています。貴重品や壊れやすいものは、必ず車内に持ち込み、ご自身で管理するようにしてください。心配な場合は、旅行保険などで荷物の補償が含まれるプランを検討するのも良いでしょう。
Q. 貴重品はどこに置けば良いですか?
A. 現金、パスポート、スマートフォン、カメラなどの貴重品や精密機器は、必ず車内に持ち込み、目の届く範囲でご自身で管理してください。座席前のポケットなどではなく、常に身につけるか、手元に置いておくのが最も安全です。
Q. キャリーケースを2個持ち込めますか?
A. 多くの高速バス会社では、床下トランクに預けられる荷物は「お一人様1個まで」が原則です。ただし、一部の路線やバス会社(例:VIPライナーの特定の便、空港リムジンバスなど)では、規定サイズ内であれば2個まで預けられる場合があります。2個以上になる場合は、事前に宅配便を利用するか、利用するバス会社に直接問い合わせて確認することをおすすめします.
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